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【GAKURINSHA TOPICS】
英語教育の行く先 言語としての英語

 兵庫県の県立教育研修所(加東市)で兵庫県教育委員会主催の全て英語で活動をおこなう「ひょうご・グローバルリーダー育成キャンプ」の見学・取材をしました。科目ではない、言語としての英語指導がようやく公的機関でもはじまったのだと実感しました。言語としての英語に関しては、英会話ではなく、英会話より突っ込んだ、英語で考え、表現することを意味します。このキャンプでは、高校2年生の子どもたち100人が集まり、5-6人のグループに分けられ、ALT(外国語指導助手)がコーディネイトをしてテーマをグループで決定、思考、そして、テーマをまとめ表現する。これを全て英語でおこなうことにより、英語で思考、表現することを体験、経験できるカリキュラムになっています。子どもたちの反応は様々で英語で自由に表現する子どももいれば、考えながら、言葉を選びながら表現する子どももいました。参加した子どもたちの英語力は英検2級程度なので英語が得意な子どもたちといえます。
 私がこのキャンプを見学、取材して思ったことは、カリキュラム・指導計画があれば十分、キャンプという形ではなくても、通常の授業として取り組めるということです。ただ、全ての子どもたちがこのカリキュラムができるかと言えば、そうではありません。段階・ステップ・レベル分けは必要です。大学や民間教育機関においては、こういった内容で指導することは、10年ほど前からおこなわれていました。ただ、子どもの活動の主である“学校”という場所が科目としての英語を指導しつづけていましたので、温度差はありました。
 しかし、今回、教育委員会が主催でこういった英語キャンプをおこなったことは大きな前進だと私は考えています。3月26〜28日に「ひょうご・グローバルリーダー育成キャンプ」は同じ参加者、スタッフでキャンプをもう一度おこないます。私も3月におこなわれるキャンプに見学・取材させていただき、子どもたちの様子を見てみたいと思います。(北岡)


*課題研究を行っていく上で国際バカロレア対応教科書(Theory of Knowledge)と課題研究をまとめるためのStudent Handbookが配布されています。

 

 


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