本文へスキップ

教材出版 学林舎は学習教材の制作・販売、教育商材(理科実験工作教材・アメリカの教科書など)を取り扱っています。

TEL. 06-4962-5876

〒661-0035 兵庫県尼崎市武庫之荘3-19-3

新しい教育シーンをクリエイト


【GAKURINSHA TOPICS】
教育の行く先 サバイバルキャンプ体験

 夏休み、小学生を中心としたサバイバルキャンプ体験の特集が関西のメディアを通して、いくつか取り上げられました。どのキャンプもそれぞれ課題や目的を示していましたが、「子どもの自立心を育てる」が根幹にあったように私は思いました。私が子どもの頃は、小学校の高学年にもなれば、子どもたちだけでキャンプまがいのことをよくしていたように思いますが、今の子どもたちを取り巻く環境は、どうもそうではないようです。今、子どもたちの周りに当たり前のようにあるもので、私たちの時代になかったものは、数え切れないほどあると思いますが、生活自体を決定的に変えたものを3つあげるとすれば、私は「携帯電話」「インターネット」「コンビニ」と。
 この3つが一般化することにより、私たちは「時間」「選択」「消費」に対する考え方が変わったように思います。いつでも、どこでも何かを選択して買うことができる。このことにより、食料も含めたモノに対する考え方が変わったように思います。そういった、生活の変化は今の子どもたちに大きな影響を及ぼしているといえます。極端な言い方をすれば、今の子どもたちの多くは選択はできても、自ら何かをつくりだすことはできない。つくりだすことができないということは、自己表現ができないということにつながってきます。こういった、不安を親御さんは大なり小なり抱えているため、サバイバルキャンプが存在するといえます。
 しかし、この問題は子どもだけの問題ではありません。こういった社会をつくりだしたのは大人であり、大人が変わらなければ、その背中を見ている子どもは変わりません。子どもだけのキャンプではなく、大人も必要といえます。一部企業では、新入社員にサバイバルキャンプを研修の中に取り組んでいるところもありますが、新入社員だけではなく、ベテラン社員も「自立心」を磨くことは必要です。教育がデジタル化していく中、真逆のアナログ教育が増えていくのではないでしょうか。大人も含めて、拡大しつづける消費社会に関して「?」をもっていることは事実です。この社会とどうバランスをとっていくのか?それとも社会が進む方向と真逆な方向に進むのか?私たちに問われています。(北岡)





バナースペース

教材出版 学林舎

 〒661-0035
 兵庫県尼崎市武庫之荘3-19-3
 TEL 06-4962-5876
 FAX 06-4962-5877
 e-mail info@gakurin.co.jp