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教材出版 学林舎は学習教材の制作・販売、教育商材(理科実験工作教材・アメリカの教科書など)を取り扱っています。

【GAKURINSHA TOPICS】 学林舎の行き先 学林舎の可能性

 学林舎の教材は学習塾の先生からよく使いにくいという声を聞きます。
 使いにくい最大の理由は「教科書補完=教える」という目線で教材がつくられていないところにあります。多くの教材は、指導する側が教えやすい構成になっています。学林舎教材は、学習する側が「自ら考え、学習をして、学習効果が上がることを基準に制作しています。」

○教えるではなく、考えさせる
 学林舎の成長する思考力GTシリーズをご利用していただいている塾の多くは、教材の内容解説をしていくのではなく、“ 学習者に考えさせる”ということを目的に位置づけ、指導しています。学習者が「わかりません」と言った場合「何がわからないの?」と聞きます。その中で、学習者自身が考えていない場合や調べ学習をおこなっていない場合は「もう一度、考えて」と“ 考えることを要求”させます。学習現場によっては、成長する思考力GTシリーズは“ 考える学習を定着させる”ために学習するということを事前に伝える場合もあります。そのため、成長する思考力GTシリーズに関しては、教えるのではなく、“ 考えさせる”を基軸に指導しています。つまり、“ 考えている時間”を評価基準の一つとして指導されています。

○テーマは自立学習
 学林舎の教材の中で「数学単元別」を積極的に使われている学習現場では、“ 自立学習”の定着を目的のひとつに使われています。数学単元別の特徴は、学習者が自ら読み、学習することによって、理解できる自立学習教材です。そのため、自学できる学習者であれば「数学単元別」をどんどん進めて、1年間で中学数学の基礎を学習することは可能です。そのため、数学単元別を学習できることを目標に小学校で成長する思考力GTシリーズを通して、考える学習の習慣づけを身につけさせる場合もあります。自立学習が成立している学習現場は、図書館のような静けさの中で、黙々と学習者が学習しています。

 学林舎の教材は、テストや入試で結果をだすための教材ではありません。そういった視点から見れば、多くの学習塾が求められる“ 成績アップ”“ 試験・入試対策”とはかなり距離があるといえます。しかし、30 年以上、学習現場で使われている理由は教材の制作目的はもちろんのこと、学習成果であると私は考えています。私自身も学林舎教材で育ってきたひとりとして、極論を言えば、小学生のうちに「成長する思考力GTシリーズ国語・算数を10 〜 5 級」を中核に「力シリーズ」「算数ユニット」などを補足教材として学習できれば、文部科学省が示す“ 表現力”“ 判断力”“ 思考力”の基礎・基盤は身につけることが可能です。
 大切なのは、“ 成績アップ”“ 試験・入試対策”を求めている子ども、保護者に何が学習教育において必要なのかを気づかせてあげることです。その気づきを弊社教材を使うことによって、未就学児童、小学校低学年のうちから取り組んでいただければと思います。(文/北岡)