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教材出版 学林舎は学習教材の制作・販売、教育商材(理科実験工作教材・アメリカの教科書など)を取り扱っています。

学林舎NEWS 2016.12.9 論理力を算数で育てる

繰り返しの計算ではない考える力を身につける

 論理力という言葉を辞書で調べると、思考の形式・方式、物事の検証といった意味が書かれています。つまり、「ものごとを筋道をたてて考える力」といえます。
 社会で生きていくためには、この論理力というのは切っても切り離せない重要な力なのです。

下の絵を見て、それぞれ何けたの数かを答えなさい。

成長する思考力GTシリーズ算数
成長する思考力GTシリーズ算数7級より

(1)@の絵は、△△県○○市の人口をイメージしたものです。
   「市」になるための人口は、何けたの数になると思いますか。

(2)Aの絵は、学校の体育館をイメージしたものです。
   キミの学校の体育館には何けたの人数が入れますか。

(3)Bの絵は、兵庫県西宮市にある甲子園球場をイメージしたものです。
   甲子園球場が満員になったときの観客数は何けたの数になると思いますか。

(4)Cの絵は、日本列島のイラストです。
  日本の全人口は何けたの数になると思いますか。

 上記の問題の特徴は、数を答えさせる「従来型」の形ではなく、その数が「何けた」になるかという「考える」ということをしなければできない問題なのです。また、自分の知っている知識をフル回転させ、推測する能力も同時に求められます。
 いままでの算数は計算や決まり切った答えになる文章題の問題しかありませんでした。
 しかし、こういった知識や推察力をフル回転する問題をすることによって算数本来の「論理力」を学習していきます。 

論理学習・・・3つの力の獲得

 論理学習をすることによって、思考力・推察力・発見力の3つの力を獲得し、さらにレベルアップが可能になります。思考力は自分自身の知識の広がりをサポートし、推察力は物事に対して先を予測できる力をアップ、発見力は自分の思考を刺激し知的にレベルアップを促進します。
 つまり、算数・数学=論理学習では「人生は計算して答えを導くのではなく、答えのない計算をするために考えていくものである」ということを学んでいきます。(文/学林舎 北岡)