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教材出版 学林舎は学習教材の制作・販売、教育商材(理科実験工作教材・アメリカの教科書など)を取り扱っています。

学林舎NEWS 2017.1.5 共に歩む、学ぶ


 様々な情報が飛び交う社会の中で大人はもちろんのこと、子どもたちが未来を切り拓いていくのに必要な力とは一体何なのでしょうか?

 私たちは、ついこの間まで何の疑いもなく「学校」という制度を通過し、社会にでていきました。学校を通過することにより、そこで様々な学問を学び、教養を身につけてきたと思っていました。それが今日、音を立てて崩れはじめています。理由は様々ですが、先生と生徒の関係性、先生と保護者の関係性、スマートフォンの普及、加速に伴う対話の多様性などなど。10、20年前と比べると学校、家庭を取り巻く環境が大きく変化しています。

 つまり、この変化に旧来の学校制度では対応できなくなっているといえます。そのことにより、先生本来の教育、学習指導ができていないといえます。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?それは、少子高齢化による福祉問題、実質的な回復をしない景気なども大きく関係していますが、根本は、大人も子どもも含め「自分の未来の構想ができない」ことが原因ではないでしょうか?

 「生きているという充実感」「何のために生きているのか」という目的や目標を自分自身が感じることも表現することもできなくなっているからではないでしょうか?その原因のひとつは私たちが受けてきた教育にも問題があるかもしれません。しかし、それに対して何の疑問も持たず「誰もがそうだから」といって捉えてきた私たちにも問題があります。  
 そのことに気づいた今こそ、私たち大人は子どもたちと一緒にもう一度学び、共に未来を築きあげていかなければいけないのです。(文/学林舎 北岡)