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教材出版 学林舎は学習教材の制作・販売、教育商材(理科実験工作教材・アメリカの教科書など)を取り扱っています。

学林舎NEWS 2017.3.10 従来型とは違う数学学習方針の提示−数学単元別

□大転換期
 いま、私たちはこれまで依拠してきた常識を信じられなくなっています。大人の私たちこそ<教育>を根底から考え直す時期に遭遇しているのです。私たちは子どもたちに「なぜ、なんのために学ぶのか」を考える余裕も与えず疑う必要のない当たり前のこととして小学校に通学させ、中学生、高校生にさせてきたのではないでしょうか。そして、高校受験や大学受験のための勉強だけをさせてきました。その結果、日本の未来をになうべき子どもたちが学習意欲を喪失したまま社会にでていったのです。
 根底的な考え方の転換がいま求められています。それは、学校教育が推進しつづけた<教育>の基本にある「教える=教わる」という構造の転換です。それは「教わる」という考え方からの自立だといえるでしょう。今まで、子どもたちはいつも「評価(点数)」だけを意識して学習してきました。そこでは子どもたちは自分を主人公として位置づけていません。いつも従属的な評価される存在でしかなかったのです。

□一人ひとりのための作戦研究
 歴史の大転換であったルネサンスや産業革命では、いうまでもなく主役は個人でした。多くの苦難があっても主役を演じている満足感がそれを超えさせました。私たちはいまこそ、時代の主役を演じることになる子どもたちのよりよいパートナーになれると思います。
 いまや、暗記するためやテストで高得点を取るためだけの学習は不必要です。生きていくために不可欠な考え方や技術を身につけることが必要であり、それに熱中する<機会>が求められているのです。一人ひとりの子どもが自分が生きていくのに最適化する学習方法を創造していくことこそが<作戦研究>なのです。
 学林舎の数学単元別は<作戦研究>を念頭に子どもたちの学力を<数学>を基盤に育成したいと考えています。(文/学林舎 北岡)


*「作戦研究」 
 オペレーションズ・リサーチ
第二次世界大戦中、英米両国が開発した科学的数学的な作戦計画の方法。現在では、経営方法の研究に応用されています。これによって問題解決のための新しい手法が次々と開発されています。今回、これを学習方法にも応用していくことができると考えました。