成長する思考力GTシリーズ国語をご利用の皆様からのご意見・ご感想の紹介
成長する思考力GTシリーズに関して、様々なご意見、ご感想メールなどであります。その一部を紹介致します。
小学校1年生指導
1.少しずつ理解ができるようになりました。小学校の勉強がなかなかスローペースなので、教科書を見た感じからすると成長する思考力GTシリーズ国語はかなり読解力のレベルは高いようです。1年生にしては難しいと思います。しかし、生徒は成長する思考力GTシリーズ国語に少しずつ慣れてきているので今のペースで指導を続けていこうと思います。
2.元々本を読むのは好きな生徒だったので、絵本ではなく読解力が必要となるものは比較的スムーズに出来るようになったと思います。
3.学習に積極的なったように思います。以前よりしっかり文章を読むようになったと思います。漢字に対して楽しくなってきたようです。成長する思考力GTシリーズ国語10級に関しては、もう少し長文があると嬉しいですね。
小学校2年生指導
1.まだ成長する思考力GTシリーズ国語10級の途中なので、何とも言えませんが、初めは読んですぐにわかった、わからないと言っていましたが、わからない問題に関しては何度も読んで答えを考えるようになってきているようです。ただ、どうしてもわからないと泣きが入る事もあります。短い文ですし、その中から抜き出すように話すのですが、そう言う場合は、今は時間をみてあまりにもわからないようなときは最後にもう一度させようと飛ばしています。
2.文字をひとつずつひろっている感じだったのが、まとまった文章として理解できるようになってきました。
3.じっくりと問題文を読む、という行為にだいぶ慣れてきたように思います。生徒にとっては、シールで絵が完成していくのが、とても楽しみなようで、それを励みに自分から取り組んでいます。
4.国語は苦手意識があるので、自分から進んではやろうとしないのですが、その中では、こちらの教材は好んでやるほうです。シールを完成させたい、という動機も手伝っていますが。成果はまだはっきりしません。けれども、詩の問題などはとくに好きで手ごたえを感じているようです。とにかくシールを完成させる楽しみが大きいらしくて、どんどん先をやりたがりました。
5.まだ、取り組みを始めてから日が浅いために すぐに効果が現れるということはない様です。しかし、問題は、他社の問題集にあるものとは違うものがおおいのでよいですね。
6.学年に拘らずに学習できることがとてもよいと思います。国語が苦手なのでまだ成長する思考力GTシリーズ国語10級が終わっていないのですが、まったく気にならないようです。(ほかの問題集は「1年生のはしたくない」と拒否されました)
7.学習に積極的なったように思う。1年生の終わりに10級をはじめ、今は9級をしています。一日1ページをコンスタントに続けているので、少しずつ難しくなったことに対してもあまり違和感を持っていないようです。教材事態も、少しずつレベルアップをしているところが特にいいと思います。国語の教材選びはとても難しく思います。ただ単に長文を読ませて書かせる教材は多いと思いますが、成長する思考力GTシリーズ国語は、文章は2年生程度でも誰にでも読めるくらい短く、その中から主旨を抜き出すことを何度も繰り返してさせるので、意識しないうちに、生徒が主旨を考えながら読めるようになってきたと感じています。必ず音読もさせているので、音読もうまくなりました。
小学校3年生指導
1.成長する思考力GTシリーズ国語8級をまだ始めて間もないので、成績に反映しているのかは分かりませんが、文章をきちんと読む、作者の気持ちになって音読をするようにはなってきました。
2.だいたい1時間での集中学習であることが記載されていたので、各単位15分位を目安に毎日、一気に学習させていました。国語力の弱い生徒には、かなりの負担であったようです。生徒よりリクエストがあり、今は、無理なく生徒のペースに合わせて取り組んでおります。
3.成長する思考力GTシリーズ国語8級を始めたばかりですが、学校の授業よりも難しいと言ってかなり慎重に問題にとりくんでいます。
4.必ずしも現在の学校の成績に結びついるとは限りませんが、将来確実に学力がつくための教材であると考えています。学校の勉強とは切り離して学習させ、他に教科書準拠のドリルを足しています。
5.課題文と設問の関係が分かってきたように思います。
小学校1-3年生指導ポイント
成長する思考力GTシリーズ国語10級から8級にかけては、ほとんど標準解答のみになっています。設問導入の流れによってポイントを身につけていくことを目標としました。
成長する思考力GTシリーズ国語7級から「難しくなったのでは?」と感じられる方が多いと思います。理由はあります。8級までは、ほとんどが文章中の言葉を抜き出して書くようになっていますが、7級からは、文章中の言葉から自分の言葉を使ってまとめていく流れに入っていきます。ここにはどうしても飛び越えなければならない溝があります。この溝をなにげなく越えることができる子どもとつまずいて書けない子どもがいます。書けないから読解力がまったくないのではありません。文中の言葉を自分の言葉と重ね合わせることができないということでもあります。つまり、自分がもつ言葉のイメージと文中の言葉のイメージを重ねて自分の言葉のイメージを再構成する作業です。自分の言葉で書くとはこのことを意味します。これは、文章にふれる量と同時に、日記を書いたり、手紙を書いたりする経験量と比例しています。これらのことを通過されている子どもは、自然と言葉を自分のものとしていますから、難なく越えられます。7級は、このことに挑戦する級です。この溝さえ越えれば、7級以降のトレーニングによってさらに要約力が確かなものになると考えています。(文/学林舎 北岡)
小学校4-6年生指導
1.良問が多いと思います。問題に使われる物語がとてもいいものが多く、詩なんかもとても良いと思います。記述が多いので読解力も必要とされるし、他社の問題集より難しいのに、よい物語や詩が多いので生徒がかまえずに取り組めてとてもいい。
2.読解に苦手意識が強烈にある生徒に使っていたのですが、読めば何とかなる、というような感覚にまではなったと思う。
3.以前は、国語の勉強といえば泣いていたが、これはまだ簡単な級からしているせいか、抵抗なく出来て、不得意意識を持たずにやっているだけでも効果があったと考えている。
4.すごくいい教材だと思いました。まず、短文から読み始めることができるので、文字に抵抗がなくなっていくと思います。そして、記述の部分も少しずつ長くなっていく点もすばらしいなと思いました。生徒が一番楽しみにしているのが、背面のシールを貼ることです。幼いようですが、それも励みになっているようです。まだ始めたばかりですが、半年後、一年後の成長が楽しみです。
5.現5年生が、3年生の時からお世話になっています。絵を見て考える問題を生徒たちは、好んでいます。それは表現力を育てる良い方法に思えます。
6.算数は得意で余裕を持って学習していますが、国語は読解の問題を見るだけで「わからない」が口癖でしたが最近では「どこからこの答えがでてくるの?」状態から的を得た答えが書けるようになってきました。
7.成長する思考力GTシリーズ国語は、考え方、表現力を身につけさせる点でいいと思う。現在、小学校6年生に使用しているが、文章を読み取り、要点をまとめる訓練が、長い文章でも要約できるようにつながればと、希望している。
小学校4-6年生指導ポイント
小学4-6年生にもなると、自分のペースというのができるものだと感心させられています。成長する思考力GTシリーズ国語の学習法は、唯一の解答を求めるための学習ではなく、まとめ文や要約文を書くことができるようになることを目的としています。問題集における文章は説明文にしろ、物語文にしろ著作物のほんの一部分です。その上、設問者は、著作者ではありませんから、必ずしも、設問者の答えと著作者が意図することとが一致しているとは限りません。したがって、一つの作品を読み解くには全文はもちろんのこと、ほんとうは、その背景となる著作者の歴史が必要です。ですから、ほんの一部分を読んで、要約することは、この部分のみの情報という限定でしかありません。そのことを踏まえて、設問者は、設問者の意図する解答を準備して、設問をしています。したがって、おおかたの問題集の設問は、作品を読み解くことではなく、設問者の意図を見きわめる訓練をするか、設問パターンによる解答の導き方を習得することを目的としています。この訓練によって、国語のテストの点がいい子どもたちが、必ずしも読解力や書く力が備わっていることにはつながらない理由はここにあります。成長する思考力GTシリーズ国語の設問者は、いままでの問題集の設問者がほとんど意識的に行わなかった「要約やまとめ文を書く力」を育成することを意図した設問文に徹しています。書くことを前提として文章を読んで、はじめて本当の意味での読み解く力が育ちます。読み解く力とは、決して唯一の解答を求めるための学習でつくることはできません。異なった解答があれば、それぞれの根拠を明らかにしていくことが、読み解くことなのです。(文/学林舎 北岡)
成長する思考力GTシリーズ・成長するドリルシリーズ アンケート結果
☆アンケートに回答していただいた子どもの年齢の割合・ 子どもの進学希望の種類
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