2019.12.19

発電・蓄電・変換の実験ができる実験教材-電気の利用 ハンディECOライト II

学林舎取り扱いの理科教材で、教育機関はもちろんのこと、教育イベントで活用されている電気の利用ハンディECOライト IIを紹介したいと思います。

電気の利用ハンディECOライト II

電気の利用ハンディECOライト II

電気の利用ハンディECOライト II
セット内容:・本体パーツ ・発電機(完成品) ・実験台(組み立て式) ・実験ブロック  豆電球ブロック  発光ダイオードブロック 電子ブザーブロック コンデンサーブロック ・リード線 ・ターミナル(別売の発展実験を行う際に使用します)

教材の特徴
・このセットだけで電気の発電、蓄電、変換の実験ができます。
・コンデンサーや発光ダイオードなどは、配線が不要のブロック式で、組みかえるだけで簡単に実験ができます。
・実験の後は実用的な明るい手回し懐中電灯ができます。
・発電機は逆流防止ボタン付きです。生み出した電気がモーターに逆流するのを防ぎ、正確な実験結果が得られます。
・コンデンサーの容量は1.0F(ファラド)。短時間で容量いっぱいまで電気をためることができるので、比較実験に最適です。
・このセットの実験台とコンデンサーを使って、別売のハンディECOライトII用モーターカー部品の電源に使用できます。

電気の利用ハンディECOライト II

仕様 最大出力 約8.0V 約1.5A

ハンドルを回している間発電します。
発電機には電気の逆流防止ボタンがついています。

逆流防止ボタン

このボタンはスイッチの役割をします。 押している間だけ電気が流れ、はなすと電気は流れません。

コンデンサーに電気をためる際、蓄電完了時にボタンをはなせばスイッチが開いた状態になり、コンデンサーから発電機(モーター)に電気が逆流するのを防ぎます。

このため、発電した分だけ電気がたまり、 比較実験などで正しい実験結果が導けます。

また逆流を防止するために、複雑な回路による制限を加えていないので、「ハンドルを回す方向とおきる電気の向きの関係」などの実験も問題なく行うことができます。

電気の利用 ハンディECOライトⅡ 

豆電球ブロック
レンズつきで明るいのが特長です。

発光ダイオードブロック
発光ダイオードはLEDとも呼ばれています。
電気を一定方向にしか流さないことと、電気の消費量が少ないのが特徴です。 豆電球とのいろいろな比較実験ができます。
明るい白色に光ります。

注意点
発光ダイオードは2.5Vくらいから点灯し始めます。 コンデンサーにたまっている電気が少ないと電圧が低いので点灯しないことがあります。

電子ブザーブロック
電気を流すと、音が鳴ります。

コンデンサーブロック
信頼性の高い国内メーカー製。
実験に適した容量です。
仕様 2.5V 1.0F(ファラド)

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