子どもの想像力を膨らませて、コロコロ転がる作品をつくる「かみざらコロコロ」の紹介です。車輪にデザインペーパーを切り貼りして貼り付けたり、絵などを書いたり、装飾を考えてオリジナルのコロコロ転がる作品を作ります。小学校１年生の図工教材で使われていますが、未就学児童でも指導者のもと工作が可能です。

　自分で考えて作る工作教材は、考える力、思考力の学習にもつながります。子どもによって、どんな作品に仕上がるか楽しみな教材です。

（感想）「かみざらコロコロ」を作ってみて　未就学児（４歳）　２０２０年３月２７日

　未就学児の母親です。まだ、４歳なので何かテーマを与えて工作させたわけではなく、工作キットに書かれているイメージを見ながら、子どもが想像しながら作品を作りました。どうしてもうまく切れない部分に関しては、イメージを聞きながら補助をしました。子どもの想像なので、どんな作品になるのか楽しみながら見ていました。工作時間は４０分ぐらいかかりましたが、楽しそうに集中しながらハサミやのり、セロテープを使っていました。車軸の部分に自分の顔を書いて貼っていたことについて聞くと「僕がコロコロする」と言っていました。自分に見立てているんだなぁと。子どもの想像力には、いつも驚かされます。