理念を教材にこめて 学林舎が未来を切り拓く小学生に必ず学習してほしい教材は?
「学習効果」を実感できる教材 成長する思考力GTシリーズ
発刊して20年以上が過ぎる教材が今も継続して、様々な学習現場で利用されている理由は「学習効果」を実感できるからです。
全国模試で上位、有名国立大学への進学、といった声を、ご利用いただいている指導者の方からよく聞くことがありますが、私が一番心に響いたのは、GTを使っていた大学生が、「自分で考え、分析する力をGTを通して得ることができました。そのことによって、目標に向かって何が必要なのか、大切なのかを理解できました。」と言った言葉です。
自分の生きる道を自分で切り拓いていくことは、できるようでできないのが今の社会の現状です。そして、今の小学生が大人になったときもっとも必要な力なのです。成長する思考力GTシリーズは自信と確信をもって、学習現場に提案できる教材です。
日本語を母語として、自由自在に使える表現力の基盤を獲得する 成長する思考力GTシリーズ
成長するドリルシリーズ、成長する思考力GT国語シリーズを通して、学習者に一番身につけてほしい力は「日本語を母語として、自由自在に使える表現力の基盤」です。この基盤を小学生のうちに身につけているか、いないかで、表現力の伸びしろは大きく変わってきます。大人の皆さまはよくわかっていると思います。様々な読書、文章要約をしてこなかった場合、大人になって自分の表現力のなさを痛感します。私もその一人です。そのため、私は大人になってから様々な読書、文章要約などを通じて、読む力、書く力を身につけました。
そして、いつも思います。自分が小学生時代に「成長する思考力GT国語があって、学習していればもっと違ったのに。」だから、自信をもって言えます。
「成長する思考力GT国語を小学生のうちに学習してください。」
算数的表現力 成長する思考力GTシリーズ
文部科学省は、新学習指導要領において「表現力」をキーワードに、各科目を学習させるように学習現場に求めています。算数も算数的表現力と言っています。算数的表現力って一体何なのでしょうか?教科書や全国学力テストなどを見ると、文章題・図形問題・資料問題などを中心に、日常生活とリンクする問題が増えています。しかし、リンクさせるのは一瞬で、次の瞬間、数字の世界だけの学問になっているのが算数です。計算問題の反復など、算数の象徴といえるものは、40年前と変わらず健在です。その象徴的なものを外したのが今から20年前に発刊した「成長する思考力GT算数シリーズ」です。この教材には、計算の反復問題はありません。そして、パターン学習もありません。10~5級は、文部科学省が求める算数的表現力(文章題・図形問題・資料問題など)を身につけることのできる教材です。4~ 1級は、中学入試を意識した問題群になっていますが、反復ではなく「算数知」の獲得です。簡単に言えば、算数(論理力・思考力)という学問の基礎レベルをあげるためです。
算数的表現力、算数も含めてなぜ必要なのでしょうか。国語力と同じで、算数力=論理力・思考力がないと自分が生きていく道を自分の手で拓くことは難しいからです。「?」に対して、自分の中で整理、分析、解決していく力が算数力であり、算数的表現力だと私は確信しています。コロナのようにこの数十年人類が経験したことがない状況下において、冷静に分析して、自分自身はもちろんのこと家族を守ることができるのは、算数力があるかどうかにあります。見た目の数字、情報だけに踊らされるのではなく、その真意を自分で自分なりに理解していかないと不安の渦を突破することはできません。
子どもたちの多くが算数という学問が数字、計算だと思っています。数字、計算も大切ですが、大切なのは数字を読み取る力です。そして、その数字を自分の論理、思考にどうつなげていくかが必要なのです。反復した計算問題がない成長する思考力GT算数を通して、まずはそれを子どもたちに気づいてもらえればと願っています。
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